私は、飲食店でランチタイムに働き、10年が経とうとしている主婦です。
駅ナカのあるチェーン店で働いています。
日によっては、かなり忙しいです。
今、思えばこんなに続けている自分にびっくりです。
なぜなら、最初の2年間は、苦難の道のりだったからです。
4月になり、高校生や、大学生になって、飲食店でのバイトを始めて不安な方も多いのではないでしょうか。
または、主婦の方でもきっといらっしゃいますよね。
そんな不安な方たちに少しでもアドバイスできればうれしく思います。
よろしかったらお付き合いくださいね。
合わないと思ったらすぐやめて他へ行くことをおすすめします
これは、どんなバイトにも言えると思うのですが、研修期間というのがたいていあります。
この段階で、なんか合わないと思ったら、やめたほうがいいでしょう。
就職した場合は、ちょっとくらい合わないと思っても、我慢が必要でしょう。
でも、アルバイトというのは、ちゃんと就職活動をして、厳しい面接を何回もクリアして就職するのとは、まったく違います。
ネットの相談などで、ついていけない、すぐやめたいなど悩んでいる方が非常に多いです。
合わなければやめて、次を探しましょう
我慢する必要はないと思います。
そんなことに時間を使うなら、ほかのところを探したほうがいいでしょう。
また、そこの飲食店は、合わないけれど、ほかに合う飲食店があるかもしれません。
飲食にこだわる必要もないかもしれません。
バイトが重荷になって、学業や家事に支障が出たら大変ですよね。
飲食店のバイトが向いている人
- 接客が好きな人
- その仕事を楽しいと思える人
私はこの2点が大切だと思います。
特に接客は、いやいやながらされてもお客さんにいい印象を持ってもらえません。
また、お客さんもそのことに気づきます。
ふてぶてしく提供したのでは、せっかくのお料理もまずそうに見えてしまいますからね。
初めての場合、緊張して楽しそうにするのは難しいと思います。
でも、あなたが頑張っている姿を見たたいていのお客さんは、
「あっ、一生懸命やってるな」って思ってくれているはず。
店長との相性
ただ、接客が好きでもその仕事が楽しいと思えても、店長との相性というか、やり方が合わないで、
続けていく自信を持てないこともあります。
もし、チェーン店の店なら、店長は、異動があるので、それまで我慢するか、辞めるか考えたほうがいいですね。
参考までに、私のバイト先でも意見が合わず、辞めていった人はいました。
もちろん店長だけでなく、嫌な人はいるかもしれません。
考え方が合わない店長や従業員がいるのは当たり前
店長といっても、本当にいろいろな方がいました。
皆さん、私よりずっと若い方ばかりでした。
・几帳面で細かい
この方は、店長としてはいいのですが、使われる身としては、常に細かいことを注意され、毎日仕事に行くのがゆううつでした。
・だらしない人
事務所のデスクは、いつも散らかり、発注忘れがしょっちゅうでした。
・気軽に話を聞いてくれる人
この方は、面白かったし、シフトのこととかいろいろ相談しやすかったです。
・優しい人
店長なのですが、店長っぽくなかったです。でも、やるべき時にはしっかりやるような感じ。話しやすかったです。
実は、私は、几帳面で細かい店長の時、本当は、辞めたかったのです。
バイトが続けられそうと思ったら、最初にできるように頑張ることは
1.店の雰囲気にもよりますが、(チェーン店なら)元気よく笑顔で「いらっしゃいませ!」を誰よりも早く言いましょう!
一番早く、来店のお客さんに気づいたのは、あなたってことですよ。
2.「いらっしゃいませ」と言いお冷を出す。
グラスの半分から下を持って、置くときは、ガチャと音をたてないように静かに。(グラスの淵は、口を付けるところなので触らないように)
3.オーダーを取る時は、最初のうちは、ゆっくりでいいので間違えないことが大切。
必ず復唱しましょう。もし、注文を間違えて時間がないお客さんだったら、食べずに帰ってしまうこともあります。
4.料理を提供する時、ものにもよりますが、絶対無理して多くを持たないこと。
無理したためにバランスを崩してひっくり返したり、こぼしたり大変なことになります。
もし、誰かに(店長でも)「もっと持って。」と言われても自信がなければ、「持てない」とはっきり言いましょう。
多分、これで辞めさせられることはないと思います。私もたくさん持てませんから。
5.一つずつ、確実に仕事を覚えましょう。わからないことは、すぐ聞きましょう。
まとめ
いかがでしたか。
最初は、みんな大変です。
ただ、性格や物覚えの良さ、要領の良し悪しにより、大変さの違いはあると思われます。
私は、まったくダメなほうでした。
几帳面な店長の下で、毎日のように注意され、怒られ、私は、家で泣いて過ごす日も数多く。
無理だと思った方は、無理しないで、ほかを探してくださいね。
あなたにピッタリのお仕事が見つかりますように!
【関連記事】
【お一人暮らしで頑張っているなら、簡単にできるお料理紹介しています。】