私は、飲食店でランチタイムに働いてる主婦です。
もうすぐ10年が経とうとしています。
チェーン店、ホール担当ですが、たまに簡単な調理も手伝います。
飲食店でバイトを始めたけど、ハンディーターミナルの使い方がわからない、すぐ注文を間違えてしまう、どうしよう?
始めたばかりの方は、わからないのは、当たり前ですよ。
始めて時間がたっているのに注文を間違えてしまう、どうしたらいい?
そこで今回は、そんな方にハンディの使い方をわかりやすく説明します。
不安を抱えている方たちの参考にしていただけたら嬉しいです。
ハンディターミナルって難しい!
ハンディと呼ばせてもらいますね。
私が、ここで書かせていただくハンディは、昔ながらのパカッと開けるタイプのものです。
スマホタイプのハンディの方は、対象になりませんので、ごめんなさいね。
研修はありましたが、おばさんである私は、教えてもらってもなかなか使い方がわからず、本当に焦りました。
きっとこれを読んでいる皆さんもそんな感じでしょうか。
でも、さすがに皆さんは、携帯は使えますよね。
絶対大丈夫ですよ!
私は、携帯すら持っていなかったのですから。
私は、できるようにならなければ仕事にならないので、早めに行き、自習をさせてもらいました。
普通の人より10時間くらいは、多く練習しました。
ハンディターミナルの使い方
さて、本題に入りますね。
メニュー、テーブル番号は覚えましたか
もしまだなら、先に覚えてくださいね。
これを覚えていないと注文は取れませんから。
ハンディのメニュー画面を覚えましょう(どこに何があるか)
これも覚えていなければ、注文は取れません。
ハンディーは開くと種類別の項目があるかと思います。
さらにその種類の中にどのようなメニューがあるか、覚えなくてはいけません。
例えば、オレンジジュースなら、飲み物のところですよね!
勤務先のハンディの画面の写真を撮って覚えるといいですよ
表は、横長になっていますが、ハンディは、縦長です。
- 飲物はどこ?
- おつまみはどこ?
- 炒め物はどこ?
- テイクアウトはどこ?
(例)
中華 | 飲み物 | ||
豚骨 | つまみ | ||
味噌 | お子様 | ||
チャーハン | テイクアウト | ||
スープ | |||
炒め物 | |||
確認 | 送信 |
いよいよ注文入力です
お客さんに呼ばれたら、
「お待たせしました。ご注文はお決まりでしょうか?」と聞き、最初にハンディを開いて、
- テーブルNO
- 人数
- 担当者(多分各々番号をいただいていると思います)
などを入れるはずですからそこに数字を打ち込んでくださいね。
特にテーブル番号ミスは注意
どこへ運んで行くかがわからなくなってしますから、間違えないように、ちゃんと入力しましょう。
(例1)「中華チャーシュー」と注文されたらどこを押しますか?
中華ですね。
多分そこには
- 中華
- ネギ中華
- 味玉中華
- 中華チャーシューなどの種類があるはずなので、
中華チャーシューを選んで押す。
そして、次にすることは、確認ボタンを押し、間違いなく、中華チャーシューが打たれているかどうかを確認する。
間違えたら取り消しボタン
もし、「味玉中華」ってなっていたら、間違ってますよね?
取り消しボタンがあるはずなので、それを押し取り消します。
そして、もう1度「中華」ボタンを押し、中華チャーシューを押す。
確認ボタンを押し、中華チャーシューと出ていればOK。
確認してから、送信ボタン
この時にお客さんに復唱して確認をします。
OKなら、送信ボタンを押し、厨房へ知らせます。
注文終了です。
(例2)さあ、別のお客さんに呼ばれました。
まず、テーブルNO、人数、担当者NOを入力し、「野菜炒めと生ビール」と注文されました。
さて、どこを押しますか?
まず、炒め物を押します。
多分そこには
- 野菜炒め
- 肉野菜炒め
- エビチリ
- 酢豚
- マーボー豆腐
- マーボー茄子などがあるはず、
野菜炒めを選び、押します。
次に飲物を押します。
多分そこには
- 生ビール
- 瓶ビール
- レモンサワー
- ウーロンハイ
- オレンジジュース
- コーラ
- スプライト
- ウーロン茶などがあるはず、
生ビールを選び押します。
確認を押し、確認画面には野菜炒め、生ビールと出ているはずなので、復唱しお客さんに確認をします。
確認後、間違えていたなら取り消しボタン
もし、野菜炒め、レモンサワーと出ていれば、間違えですね。
レモンサワーにカーソルを合わせ、取り消しを押しましょう。
そして、生ビールを打ち直します。
再度、確認ボタンで確認画面を出し、野菜炒めと生ビールが入力されているか確認。
確認して間違っていなければ、送信ボタン
ちゃんと入力されていれば、送信ボタンを押します。
注文終了。
どうですか?
何となくできそうですか?
注文取る自信がないままホールに出るのはおすすめしません
もし、できないようなら担当の人に、まだできないこと、自信がないことを伝え、練習させてもらいましょう。
もし、できないままお店に出ても、注文は取れませんよね?
お客さんに注文されたことを想定して、何度も何度も繰り返し練習すれば、必ずできるようになります。
私も必死に頑張りましたよ。
皆さんも頑張ってくださいね。
お花を見て一息ついてくださいね。
ハンディーターミナルでミスをなくす方法
一つの注文なら、確認を怠らなければ、きっと間違えずにできるでしょう。
画面確認→送信を忘れずに!
間違えてしまうのは、注文数が多い時、忙しい時、焦っているとき
人数が多いテーブルは、当然注文数も多くなります。
集中して、ゆっくりと一つ一つ確実に入力するようにしましょう。
注文数が多い時は、一つ入力しては、確認を繰り返していくと間違えずに済みますよ。
生ビール、確認、2個ウーロン茶、確認、チャーハン、確認、エビチリ、確認、3個ご飯、確認というように。
全部入力してから、確認すると打ち忘れがあったり、数量を間違えたりするかも。
ちゃんと入力したのに間違えたという場合は、ちゃんと入力したつもりだからでしょう。
確認画面を見て、復唱し、お客さんに確認すれば、間違いは必ず防げます。
もし、それで提供して、お客さんから「これ、違うよ!」と言われたら、
お客さんが注文間違えたか、ハンディが壊れているかだと思います。
そのようなお客さんは、たまにいます。
聞き取りずらい話し方のお客さんもいます
この場合も、確認する以外に間違いをなくす方法は、ありません。
間違えやすい注文は、大切な言葉を強めに言う
あとは、復唱する時、大切な言葉を強調するということを私はやっています。
肉野菜炒め注文の場合、野菜炒めと間違えることがあるため、肉を強めに言います。「肉野菜炒めですか?」と。
また、ウーロンハイとウーロン茶の場合、ハイと茶を強めにというように。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は、基本的な注文の取り方を書かせていただきましたが、
- 席の移動
- 厨房へ流した後の注文のキャンセル
- 飲物と料理の提供の順番記号
などの方法もいろいろありますので、そこは、発生したときに担当の人に聞いて、しっかり覚えていくことが大切です。
ハンディーターミナルを使って早く、正確に注文を取れるようにするためには、慣れと練習することしかありません。
そして、間違えを防ぐためには、確認することしか方法がありません。
注文を間違えても、作り直す時間があればいいのですが、時間がなくてすぐ、帰ってしまうお客さんもいます。
飲食店の店員は、お腹をすかせて来店してくださったお客様を空腹のまま帰らせるようなことがないようにすることが大切
「おいしかったよ!」と笑顔でお帰りいただけるように頑張ってくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
あなたがいい店員さんになれますように!
【関連記事】
お一人暮らしのあなたへおすすめのフライパンの利用法!