結婚してほぼ1年経った長男息子夫婦に無事に赤ちゃんが誕生しました。
妹たちに連絡したところ、「おばあちゃんになったんだね、おめでとう!」と当然のように喜んでくれました。
旦那も「祖父に祖母か、、、。」ぽろりと。
でも、私は、実感がわきませんでした。
私は冷たい人間なのだろうか、、、?
そんなことを思ってしまいました。
祖父、祖母になる時ってどんな気持ちになるのか興味がある方、ご覧ください。
私たちが祖父と祖母になった日
息子からのラインで、前日の夜からお嫁さんのお腹が痛くなり、間隔も痛みもそれほどでもなかったようなので出勤したようでした。
お嫁さんの入院
病院からは、お腹が痛くなって10分間隔になったら連絡するように言われていたとのことで、お嫁さんも病院に連絡することなく耐えていたようです。
息子が会社に行ってから、お腹の痛みが強くなってきたので、近くに住むお嫁さんのお母さんに来てもらったとのこと。
夕方になり、それからさらに痛みが増したようで、病院へ行き、とりあえず様子見という事で入院。
これらは、息子からの連絡で知りました。(出産予定日の前日)
実は、出産予定日の前日にお嫁さんあてに応援ラインを送ったのですが、その時はすでにお腹が痛くなってしまっていたようで、返信ができない旨、息子を通して連絡がきたことによりわかったのでした。
入籍して数か月後にお嫁さんが、息子、旦那、私の4人のラインをしたいと言ってくれたので、その時から、ラインはしていました。
まさかラインを送った日にそんなことになっているとは、、、。
お嫁さんは、当然陣痛に苦しんでいたようで、当然、私は、「返信いらない。」と息子に返しました。
今はコロナ禍なので、入院したら退院するまで家族さえ会えない。
赤ちゃんが無事に産まれたと息子から連絡がきたのは、入院してからほぼ1日後のことでした。
産まれるまでどのような状態なのかも病院からも全く連絡は、なかったようです。
このような時だからこそ、病院はもう少しまめに家族に連絡すればと思いましたが、息子もお嫁さんのお母さんもそれを聞くことはできなかったようです。
無時に赤ちゃんが生まれた
たった一人で頑張ったお嫁さんが、無事に赤ちゃんを産んだとの連絡が息子から来て安心しました。
産まれたばかりの赤ちゃんの写真をラインで送ってくれました。
以前、友達にもうすぐ息子の子供が産まれると話した時にも「そう?無事に産まれるといいね、もうすぐおばあちゃんになるんだね。きっと孫はかわいいよ~。」と。
私も生まれたらそうなるものだと思っていましたが、実際産まれて写真を送ってもらっても
「ああ、無事に産まれたんだね。おめでとう!」そういう気持ちはもちろんありましたが、実感はわきませんでした
なぜか、、、?
自分は冷たいのか、、、?
数日悶々とした気持ちで過ごしました。
それから、思い切って旦那に聞いて見ました。
「実感湧いた?」
「湧かないよ。」との返事。
「そっか、なんか安心した」
祖父と祖母になったのに実感がわかない理由
突然の息子達の結婚
まったく素振りを見せなかった息子が、突然結婚すると言いだし、それからお嫁さんとの顔合わせをし、さらに両家の顔合わせをしました。
旦那は、結婚とはおめでたいことなんだからと納得していたようでしたが、私は、すべてのことにまったくついていけず、少しおかしくなり、眠れない日が何日も続きました。
そして、息子が結婚宣言をしてから約4か月後に入籍し、家を出ました。
息子もお嫁さんも働いていたこと、うちからは距離がある事、そして、入籍から早い時期に妊娠がわかり、結婚式の準備等もあったことから、忙しいだろうと、私たちとお嫁さんがこれまでに会ったのは、顔合わせと結婚式でたった3回。
お嫁さんのことは、ほとんど知らないまま、祖父と祖母になったのです。
ただ、これは、お嫁さんにしても私たちのことはほとんど知らないから同じことですね。
私としては、もっとお嫁さんのことを知ってからと思っていたので、不思議な感じでした。
先ほども書きましたが、息子、旦那、私の4人のラインをしたいと言ってくれたので、ラインはしていました。
ただ、うるさがられても困るので、内容は最低限のことのみ月1回位。
おなかが大きくなる姿ももちろん見ていません。
だからでしょうか。
旦那が言うには、「息子の子供が産まれた。」ただそれだけと。
実は、私も同じ気持ちですが、こんなんでいいのか、、、?
もし、自分の娘が子供を産んだらまた感じ方は違ったのだろうと。
残念ながら、うちは、息子2人なので、その気持ちは味わうことはできない。
今は、コロナ禍で、退院後、お嫁さんは里帰り。
お嫁さんからのラインで、「落ち着いたころ、お会いできたら。」と。
会ったら実感湧くのかなぁ、、、。
じいじとばあばになった実感は、人それぞれ
私たちは、実感がわきませんでしたが、同居だったり、近くに住んでいるお嫁さんのことをよくご存じの方たちなら、実感は、湧いてくるのではないのでしょうか。
私も結婚前からお嫁さんのことをもっと知っていたら、、、。
なんせお付き合いしていること自体知りませんでしたから。
より仲良くなっていれば、まるで娘のような感覚で、実感がわいてきたのかもしれません。
でも、それはそれで、お嫁さんにとっては、嫌だったかもしれませんね。
「私はあなたの娘ではありませんよ。」と。
そうです。
お嫁さんは、息子のお嫁さん。
私たちとは、他人。
なんか冷たい姑かもしれませんが、その方が、自分にとって楽なのかも。
今は、里帰りしているので、いつ、会わせてもらえるかはわかりません。
私たちの方からは産まれたときに「おめでとう。」
ラインで赤ちゃんの写真をもらったときに「たくさんの写真、ありがとう。」などの最低限の言葉だけを入れました。
お姑さんによっては陣痛中に病院まで押しかけたりする方もいるようですが、これは、ダメですね。
息子の場合、結婚して、子供を持っても頻繁には会えないだろうくらいに思っていたほうがよさそうですね。
会いたくなったら趣味のギターで紛らわす。
寂しいですが、、、。
今後も孫を持った息子夫婦とのこと書き続けていけたらと思います。