今回は、2件の盛岡冷麺の麺の特徴についてです。
小山製麺の冷麺と戸田久の冷麺を購入し、家で作って食べました。
興味がある方は、ご覧ください。
上記の箱入りとこちらの冷麺は、同じ商品です。
箱入りは4個入り、こちらは6食入り。
小山製麺と戸田久の麺の比較
こちら小山製麵は、ほぼまっすぐな冷麵。
こちらは、戸田久は、固まりタイプの冷麵。
触った感じは、どちらも弾力が感じられます。
小山製麺の冷麺の特徴
株式会社小山製麺の盛岡冷麺は、押し出し製法とよばれる製法で、80℃~90℃の高温で生地に圧力をかけ、押し出して作られるそうです。
小さな穴から押し出された麵は、噛み応えのある独特の弾力となめらかなのど越しが特徴とのこと。
この麵は、「盛岡冷麺」特有の歯ごたえのある弾力とのど越しにするため、でんぷんと小麦粉を7対3の絶妙な比率で混ぜ合わせると書かれています。
材料は、でんぷん(北海道産馬鈴薯)、小麦粉~となっています。
戸田久の冷麺の特徴
蒸練製法
蒸気の中で麵生地を餅のように練り上げてアルファ化させることにより、弾力に富んでコシがあり、なめらかで消化も良い独特の麺を実現したとのこと。
材料は、小麦粉、でんぷん~となっています。
食べた感想
冷麺を食べるのは、初めての経験。
小山製麺の冷麺の感想
具材はキムチ、ゆで豚、ゆでたまご。
一口食べると、おいしい~!
こんな麵食べたことな~い!
こんなスープ飲んだことがな~い!でした。
麵は、1分半を目安にゆでると書かれていましたが、2分くらいゆでました。
冷水で洗う時、弾力がすごいので、多少乱暴に扱っても切れることはありませんでした。
ものすごい弾力、そして酸味のあるさわやかなスープであっという間においしくいただけました。
こちらは、辛みの素が添付されており、お好みの辛さにできるようになっています。
戸田久の冷麺の感想(牛テールで食べるもりおか冷麺)
こちらの具材もキムチ、ゆで豚、ゆでたまご。
一口食べると優しいお味。
これが、袋の説明にあるように濃厚な牛テールスープに野菜の旨味、甘みで仕上げた辛くない旨コクスープ。
酸味は、あるかないかくらい。
辛さや、酸味が苦手な方にはよいのではないでしょうか。
麵のゆで時間は、1~3分と書かれていましたが、2分ゆでました。
柔らか目に感じました。
ゆですぎでしょうか。
まとめ:小山製麺の方が弾力がある
ゆで時間は、同じにしたつもりですが、ちょっとの違いはあったかもしれません。
材料の違いも製法ももちろん麵の違いに影響するでしょう。
そして、ゆでる時、小山製麵は、すぐほぐれるのに対し、戸田久は、固まりなのでなかなかほぐれず少し焦りました。
まっすぐな小山製麺の方が私は、ゆでやすかったです。
個人的な意見ですが、スープ、麵ともに私は、小山製麺さんの方が好みでした。
盛岡での冷麺を食べたことがないので、本場の冷麺を食べてみたいと思いました。
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