今回は、草津温泉ホテルリゾートのレビューです。
草津温泉はとても有名ですが、これまで行ったことがなく初めての訪問となりました。
悩んだあげく草津温泉ホテルリゾートに決めましたが、古いホテルでありながらもなかなか良かったというのが感想です。
お手頃価格のホテルをお探しの方には、参考になると思いますので、よろしければご覧ください。
草津温泉ホテルリゾート(79室で大き目のホテルです)
GW前の平日に1泊2日、家族3人で行きました。
「草津温泉」と言えば湯畑が有名ですね。
湯畑の周りには、たくさんのホテルやお店がありますが、観光名所なので 車を止められない宿もあります。
草津温泉ホテルリゾートに決めた理由
草津温泉ホテルリゾート
- 値段がお手頃価格である事
- 駐車場がある(79室に対して77台分平置き)
- お食事は、バイキングでなく(バイキングは落ち着かないので)
- 温泉は、内湯と露天風呂がある
お部屋紹介(10畳和室)4階
15時のチェックイン、受け付けは日本人の方でした。
お邪魔しま~す!
古いですが、お掃除はちゃんとなされていました。
お部屋には、すでにお布団が敷いてあります。(衛生面及びプライベート空間保持のためと説明がありました。)
テーブルの上にお菓子。
ソファセット。
ソファの右側は、よく冷える冷蔵庫。
ホテルによっては、保冷庫のところもあります。
その左側に姿見。(鏡)
右側は、テレビ、その下は、金庫。
窓からの景色。(残念ですが、窓は汚れていました。)
遠くに見える白い建物は、高級なホテル櫻井。
77台分の平置き駐車場。
GW前の平日なので、ガラガラでした。
ウオッシュレット付のトイレ。
古いです。
お風呂。
お部屋には、歯ブラシ、浴衣、バスタオルなども置いてありました。
女性用のきれいな柄の浴衣と帯は、チェックインの時にフロントからお持ちくださいね。
温泉(内湯、露天風呂あり)
草津温泉ホテルリゾートの脱衣所はとても広く、160人分ほどのかごがありました。
内湯は2つ、それなりに広く、洗い場は、20人分くらい。
露天風呂は、10人入ると狭いかなという感じ。
たまたま5人がしゃがんで入っていましたが、広々でした。
内湯、露天風呂は、若干温度に差があると思いますが、私には、熱めでした。
旦那が入った男湯は、体感温度の違いによるとは思いますが、ちょうどいい温度だと申しておりました。
温泉のピリピリは、旦那は感じたようですが、私は、まったく感じませんでした。
御夕飯(18時~、18時30~
チェクインの時(15時)にお食事時間は、18時からと言われましたが、そのあとはありますかと尋ねたら18時半もあると言われたので、18時半でお願いしました。
バイキングではないので、お料理はテーブルに用意されていました。
このような丁寧なお品書きがありました。
お夕食のメインは、上州麦豚のしゃぶしゃぶ(200g)は、たっぷりで確か7枚。
ポン酢とゴマダレの2種。
たれの手前は茶碗蒸しで、お席に着いてからの提供。
左側の笹の葉に包まれているのは、鰆(さわら)。
しゃぶしゃぶと鰆はコンロで温めます。
上州麦豚の下には、白菜、マイタケ、お豆腐が隠れています。
しゃぶしゃぶの向こう側は、お刺身。
しゃぶしゃぶの左側は、前菜が3種。
ごはんと味噌汁はバイキングになっており、食べ放題でした。
お米は、草津の近くの中之条というところの「花ゆかり」というブランド米とのこと。
お食事を見たとき、ちょっと少ないかなと思ったのですが、とんでもない。
メインの上州麦豚がたっぷりあり、多いぐらい。
脂が多いわけでもないのにとても柔らかくおいしいお肉でした。
カニ付きや牛肉付のプランもありましたが、豚肉しゃぶしゃぶだけのプランで十分で
旦那も息子も満足でした。
食後のデザート。
最中にお餅、あんこ、生クリーム、いちご。
これは、ちょっと重かったですね。
ぜいたくを言えば、フルーツかアイスクリームかゼリーが良かったですね。
帰る時、出口のところで、コーヒーがいただけ、お部屋に持って帰ることができます。
群馬の逸品朝ごはん(7時、7時半~)
朝食にもお品書き。
どれも群馬県の特産品を使ったものばかり。
ホテルのレビューでは、お品書きがなかったと腹を立てる方もいるようなのでご安心を。
朝食のごはん、みそ汁、そしておかゆ、サラダは、バイキングで食べ放題です。
左上は、群馬県産和豚もち豚のフランクフルトとベーコン、赤城山の湧き水で育ったサーモンの包み焼き。
右上は、群馬の名物料理の「おきりこみうどん」
左上から時計回りにお漬物、豆腐、ヨーグルト、温泉卵、刺身こんにゃく、納豆。
2023年、現在卵の価格が高騰する中で、まさかのこだわりの温泉卵が!
それもアクザワファームというところの地鶏の卵の中でも吟味した飼料を与えた高級卵とのこと。
黄身の色が違います!
お夕食と同様おなか一杯になりました。
ごちそうさまでした。
もちろん、コーヒーをいただいてお部屋でゆっくりいただきました。
レストランでの従業員の方たちの感じも良かったです。
若葉マークを付けて働いている外国人の方も一生懸命お仕事していました。
湯畑へはシャトルバスか徒歩(15分~20分)
湯畑に行く場合、シャトルバスの時間が合えば便利ですが、合わなくても歩いていけます。
ただし、駐車場裏から続く近道は、こんな山道。
木で作られた階段は、100段ほど下ると舗装された道路に出ます。(さっさと下れば5分ほど)
雨の日や、雪の日はやめたほうがいいでしょう。
私は、ブログを書くために、、、だけではないのですが、下見も兼ねて3回行き来しました。
シャトルバスにも一度乗りましたが便利でした。
湯畑から歩いて帰る時は、道路から逆にここを登って帰ります。
頑張って!
登り切ったところは、ホテルの裏にあたるのですが、駐車場。
ホテルの裏側は、ご覧のように汚いです。
姉妹ホテルの大東館で温泉に入り、冬にこの山道を登った方が、寒くてたまらんとか、夏なら、暑くてたまらんと書かれていました。
まあ、確かにそうでしょう。
草津温泉ホテルリゾートと姉妹ホテルの草津温泉大東館の違い
ホテルを探すとき、この2つを候補に挙げました。
地図が見ずらいですが、大体の位置関係を見ていただければと。
上の赤丸印が、湯畑前の大東館。(薄い水色部分が湯畑)
下の長丸印が、草津温泉ホテルリゾートで、湯畑から離れています。
湯畑側から写したもの、後ろの白い建物が草津温泉 大東館。
皆さんがよく見る湯畑は、こちら。
- 値段がお手頃価格である事
- 駐車場がある(79室に対して77台分平置き)
- お食事は、バイキングでなく(バイキングは落ち着かないので)
- 温泉は、内湯と露天風呂がある
- お値段がお手頃である
- 湯畑が目の前
- 駐車場はなく、草津温泉ホテルリゾートの駐車場を利用する(面倒くさいです)
- バイキング
- 内湯のみ
楽天口コミ点数では、どちらも3.8ほどです。
草津ホテルリゾートは、湯畑のそばにある「草津温泉 大東館」と姉妹ホテルとのこと。
どちらかに泊まれば両方の温泉を利用できるというメリットがあります。
シャトルバスがあるので、移動は便利です。(ただし、時間は決まっています)
しかし、やはり我が家の希望に沿っていたのは、草津温泉ホテルリゾートでしたので、そちらに決めました。
まとめ:草津温泉ホテルリゾートは我が家にピッタリのホテル
口コミで低評価を付けている方は、
- 建物が古い
- 設備が古く(エアコンなど)が動かなかった。
- 布団が薄い、寒い
- 掃除がちゃんとされていない
- 食事が合わない
- 湯畑までが歩いて遠い(15~20分くらい)
などありましたが、我が家にとっては、いい思い出ができたホテルとなりました。
GW前の平日という事もあり、きっと時期的にも良かったのだと思います。
皆さんの要望が我が家と同じなら、草津温泉ホテルリゾートは、きっといいホテルだと思っていただけるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がどなたかのお役に立てればうれしく思います。
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