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息子たちの新居探し~結婚相手のご両親との顔合わせ 体験談 (第五話)

今回も来ていただきありがとうございます。

私の息子は、何の前触れもなく突然結婚する言い、その4か月後に家を出ました。

当時、それらしきことがまったく感じられなかったので驚き、そして、眠れない日々が続きました。

その時からの私の気持ちがどのように変化していくのか、また、お嫁さんになる方とどのように接していくのかの過程を残そうと書き始めました。

知らない人の息子の話なんてどうでもいいかもしれませんが、同じような状況にいらっしゃる方に読んで、いただけたらと思います。

第四話は、お相手がしないと言っていた結婚式を挙げることを希望し始め、そして姪の豪華な結婚式があったところまででした。

今回は、息子の家探し、そしてお相手のご両親との顔合わせのことをお話ししたいと思います。



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息子の家探し

最初、我が家からも彼女のご実家へも同じくらいの距離で、通勤に考慮し、生活にもよさそうなところで探し始めました。

私は、息子に2点アドバイスをしました。

「共働きになる二人にとって休日の陽当たりは、大切。」

「最初から広い部屋はやめたほうがいい。なぜなら、狭い部屋から広い部屋へは可能だけど、広い部屋から狭い部屋へは移れないと。」

たまたまその近くで不動産屋をしている旦那の友人がいたので、話を聞いたり、物件探しのお願いもしていました。

しかし、その近辺は、家賃が高く断念したようでした。

息子たちの家探しは、週末のみ

結婚発表をしてからの週末は、ほとんど泊りがけでした。

ただ、何も言わず出かけることもありましたので、彼女と一緒だったかどうかはわかりません。

私が心配していたのは、「泊ることを相手のご両親が了解しているのか?」ということでした。

結婚の許可をいただいたものの、まだお相手のご両親との顔合わせも済んでいません。

「嫁入り前の娘を!」と言われても困ります。

息子は、多分大丈夫だろうと言っておりましたが、定かではありません。



先方の都合のいいように話は進んでいきました

その後も家探しは続き、突然決まったと教えてくれた場所は、お相手のご実家の近くとのこと。

そのうち、やらないと言っていたお式もお相手からの要望でやる方向に、そして住まいは、知らないうちにお相手のご実家の近く。

それはお嫁さんにとっては、実家の近くのほうがいいでしょう。

私も考えてみると結婚当時は実家の近くでした。

でも、それは、会社の社宅がそこにあったからで、、、。

我が家からは、息子の新居まで電車で2時間弱。

子離れできていない私は、どうかしていたのかもしれません。

どうでもいいことがきっかけで、家族の前で泣いてしまいました。

家族は慰めてくれましたが、気持ちは晴れません。

その週末、夜遅いデートのあと、珍しく帰宅時間をラインで連絡してきましたが、冷たくラインで返信しました。

「帰りが遅い日は、心配していたって連絡くれないくせに今日はなぜ?別にしなくてもよかったのに。」と。

ラインしていてあの時の自分が嫌でした。

話がコロコロ変わり、本人たちにも事情があったのかもしれませんが、遠くへ行ってしまう息子に寂しさを感じて、彼女と彼女のご両親に嫉妬していたのでしょう。

いよいよお相手のご両親との顔合わせ(11月下旬)

事前に情報集めをし、その日に備えていたので心配事はありませんでしたが、普段行かないような都会のお店に行くというそっちの不安はありました。

普段は、ジーパン姿の自分が、姪の結婚式に引き続きフォーマルを着て、パンプスを履いて都会へ。

私たち家族が先にお店に着き、待っているとお相手ご家族もお見えになりました。

とても景色のいいお部屋に通され感動しました。

席に着くと、まず、旦那が福岡で買ってきたお土産のお礼を言われ、次に「私たちの近くを新居にしてもらいすみません。」と言われました。

やはり先方も気にしていたのでしょうか。

私たちは、「いえ」としか言いようがありませんでした。

簡単な自己紹介の後、フランス料理が運ばれてきました。

そうそう、行く前に旦那に「名刺は?」と聞くと「持っていくの?」と。

名刺交換したので、持って行ってよかったです。

我が家もですが、お父様が単身赴任していた話、すでに結婚されている息子さんのこと、お孫さんのこと、マンションの住民と仲が良く、誕生会をしてもらったり、飲み会があるなど。

そして、息子さんが結婚した時は、やはり寂しかったようですが、「すぐ慣れますよ。」と言われました。

そういうものなのかなと思いましたが、私は、「寂しいです。」と思わず言ってしまいました。

心の中では、「近くに住んでいるのだからすぐ会えるでしょ?こっちは、なかなか会えないよ。」と。

話が途切れたときは、食べていたか、景色を眺めていたかですね。

会話、お食事の合間に腕時計と指輪の交換が行われました。

そして、婚姻届けに両家の親のサイン。

最後に記念撮影をしてお開き。(第三段階無時終了!)

2時間でしたが、やはり彼女のことは、あまりわかりませんでした。

彼女とは、合計4時間会いましたが、おとなしそうなお嬢さんという印象。

ここまでやっても息子が結婚するという実感は、湧きませんでした。

 

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