今日は、我が家で2年間使っているテーブルマット匠のご紹介をさせていただきます。
☑この記事の内容
・テーブルマット「匠」の特徴を解説
・メリット・デメリットを解説
・ポリ塩化ビニール製のマットとの違いを解説
とても高かったですが、2年経っても、目立った傷はつかず、きれいなままなので、結論としては、思い切って買ってよかったと思える商品です。
高くても長く使える良い商品をお探しの方におすすめです。
匠を買おうか迷っている方には参考になると思いますので、よろしければご覧ください。
我が家のテーブルマット匠購入を決めるまで
匠とは、高級ビニールテーブルマット
家具のホンダさんによりますと、両面にポリウレタン樹脂を紫外線コーティングし、傷、汚れからテーブルを守る目的で作られた高級ビニールマットとのこと。
高級ビニールマット、、、ビニール?大丈夫?となりそうですね。
簡単に言えば、ビニールかもしれませんが、普通のビニールではありません。
新しいテーブルを買う方は、いつまでも美しく保ちたいという思いでマットを購入されることと思います。
もちろんそれが本来の使い方でしょう。
思い出のある古いテーブルを使い続けるために購入
しかし、我が家の場合、結婚当時に母に買ってもらった大切なテーブルを使い続けるためでした。
90×150のテーブルに数年前から亀裂が。
買う前までは、ビニール製のランチマットを使用していました。
でも、これって、食前、食後一枚ずつ拭いて、片付けるのが結構面倒。
うっかり水をこぼせば、亀裂から下までジャーでした。
この大きなテーブルの思い出は、息子たちが赤ちゃんだったころは、上で寝かせました。
また、お絵かき、宿題、本を読んだり、私の家計簿つけ、パソコンなど家族で食事以外にもずっと使い続けてきました。
捨てることは、まったく頭になく、リフォームを考えましたが、高くなりそうなので断念。
マットを調べるといろいろありましたが、見つけた「匠」から、ちょっと目が離せませんでした。
匠は、オーダーメードでピッタリサイズが可能、そして、高いです。
よさそうだなぁ~。でも、高いなぁ~。
買おうかなぁ~。でも、やっぱり高い。
しかし、久々に義母が来ることになり、思い切ることができたのです。
ホンダさんは、オーダーメードで、ぴったりのサイズで作ってくださるのですが、
テーブルにのせた我が家の「匠」は、左右が短めです。(写真あります)
理由は、
- テーブルの角の丸みの型紙をうまくとれる自信がなかったのと
- さらにRの角度が大きいため、余計に追加料金がかかるのと
- 長さをピッタリに測る自信がなかったから、、、
現在、ホンダさんでは、測り方の動画を出しているので、参考になさってはいかがでしょうか。
角の大きさは、無料の範囲内で、また長さは、テーブル丸みから出るか出ないかぎりぎりで注文しました。
このような感じです。
変かなとは思ったのですが、テーブルの端の部分はあまり使わないので結果はOKでした。
面取り加工はおすすめ
Rの角にお金をかけなかった分、追加料金2200円で面取り加工をお願いしました。
面取り加工は、フチがすべすべです。
おすすめします。
特徴の前に「ヤマザキ食べ比べベーグル」を使った朝食をどうぞ。
テーブルマット匠の特徴、良さ
一言でいうならストレスがなくなる
- 透明である
- オーダーカットでピッタリサイズ
- 表面コーティングで傷に強い(グラスの滑りもよい)
- 国内生産、国内加工
- ビニールマット特有のべたベたがない
- 特殊加工で気泡がない
- 適度な硬さで、書き物OK
- 両面インク移りなし(両面非転写加工)
- お手入れ簡単、汚れに強い(マジックなどもシンナーで消せます)
- 耐熱温度は60度(熱いものは鍋敷きをお使いください)
こだわって作られているから「匠」
その他のこだわり
テーブルマットは、三層構造になっており表面から
- クリアなuvコーティング特殊ポリウレタン
- 塩化ビニールマット
- 細か~い凹凸の加工(シボ加工)がなされたuvコーティング特殊ポリウレタン
となっているので、実際、天板に張り付きにくくなっています。
★マットに紫外線透過を防止する成分の配合により、日焼けによる色あせを軽減してくれるそうです。
★さらにオーダーカットのサイズ変化(縮み)を最小限にするため60度の部屋で、24時間の熱処理をし、48時間以上の自然収縮処理を行う防縮加工をしているそうです。
言ってみればビニールですが、以上のようなこだわりで作られているので、「テーブルマット匠」なのです。
テーブルマット匠のデメリット
- こだわって作られているため、お値段が高いこと。
- また、滑り止めシートが添付されますが、口コミにより、ズレを気にする方がいらっしゃるようです。
それは、張り付かないための裏面のシボ加工(細かい凸凹加工)によるものなので、しかたがないのかもしれません。
我が家は、90×150 でかなり大きなテーブルなので、多少はズレますが、あまり気になりません。
匠に対し、ポリ塩化ビニールのテーブルマットとは?
テーブルマットで検索すると、PVC(ポリ塩化ビニール)の素材が出てきます。
こちらは、とてもお手頃価格で扱いやすいため、利用なさる方も多いようです。
ただ、大切なテーブルの天板に張り付いて塗装をはがしてしまったり、
紙の印刷が移ってしまったりとあまりいいことはないようです。
よって、あまりお勧めはしません。
ポリ塩化ビニールのメリットとデメリット
ポリ塩化ビニール自体のメリットとしては
- 値段が安い
- 強度が低下しにくい
- 軽く取り扱いが簡単
- 耐食性能に優れている(腐食したりしない)
- なめらかである
ポリ塩化ビニール自体のデメリットとしては
1.熱、太陽光に弱い
➡熱を浴び続ける状況が続くと表面が伸びて曲がり反りの原因となる
太陽光の紫外線は塩ビ表面を酸化させ、白化させる
2.有機溶剤、シンナー、アセトンなどにとける
テーブルマット「匠」をおすすめする理由
ホンダさんのコンセプトである、家具をキズ、汚れから守る目的で作られ、両面にポリウレタン樹脂を紫外線コーティングした無色透明の家具専用のマットであること。
オーダーメードでお好きな形に注文できること。
2年使った感想として、
- 表面のキズはほとんどなくきれいなまま
- 静電気は起きない
- べたつきもなし
- テーブルとマットの間の気泡もなし
- テーブルへの張り付きなし、文字の転写もなし
気を付けていたことは、耐熱温度が60度なので、熱いものを直接乗せないように、鍋敷き、コースターを利用しています。
我が家のテーブルは、このテーブルマット匠のおかげで、長生きしてくれています。
買うまで1年以上悩みましたが、買ってよかった「匠」。
これからテーブルマットを買われる方の参考にしていただけたらうれしいです。
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