主婦の皆さんは、ご飯の支度面倒だなって思う時、もちろんありますよね?
私は、結婚してから30年以上、長いことご飯の支度をしてきましたが、当然作りたくないって思う時は、ありました。
そのような時、どのように乗り越えたか?
参考にならないかもしれませんが、ほんのちょっとでも参考にしていただけると嬉しいという思いで書きますね。
ただし、我が家の場合は、旦那が文句を言わない人なので、助かっている部分はあります。
なぜ、文句を言わないのか?
ダンナは、4人兄弟で両親が働いていたので小学生くらいの頃からご飯を作って子供たちだけで食べていたという家族だったため、作ってもらえれば嬉しいという人だから。
旦那さんによっては、「こんなもん食えるか!」という方には、おすすめしませんのであしからず。
我が家は、4人家族でしたが、長男は数年前に結婚し家を出たので、今は3人。
私は、週3日、忙しい飲食店で働いています。
夕飯の献立を考えたくない時
若かったころは、必死に奥さん向けの雑誌を読んで、ああ、こうやって計画的にやればうまくいくのかなんて。
週の献立を考え、買い物するなんてことをやっていましたが、それも面倒なんですよね。
それにその日に食べたくないのにそれを作らなくてはいけないのが嫌で、今は、うちにあるもので考えて作る様になりました。
結婚前に料理教室も行ったことなく、本や3分クッキングを参考に適当にやっていました。
でも、どうせ作るなら、作りたくなくてもまずい物よりおいしいものを作ることは心がけています。
話がそれましたが、私が乗り切っているメニューをご覧くださいね。
冷蔵庫にある材料を使うことを前提としますので、冷蔵庫に何もなければ、買いに行ってくださいね。
メインはお肉を焼く
考えられないときは、ずばり、お肉を焼くことをおすすめです。
肉は切れているので豚肉が便利です。
- 薄切りスライス
- 厚切りポークステーキ(ちょっと面倒ですが、切ってから焼くと便利)
- しゃぶしゃぶ用
牛も切れていて、おいしいですが、お高いので、お金に余裕がある時に。
- 薄切りスライス
- ステーキ用
- 焼き肉用
鶏肉は、胸、モモ、ささみがありますが、すじをとったり、切るのが面倒なのでおすすめしません。
味付けのレパートリーを数種持っていれば簡単です。
★塩コショウが基本の味付けの時
- 焼いてから、塩コショウ
- 焼いてから、塩コショウ+しょうゆをちょこっと
- 焼いてから、塩コショウ+スライスニンニクかおろしにんにくを追加
- 塩コショウした肉の表面に小麦粉をまぶし、焼いてから、おろしニンニクとバター、しょうゆをからめる
- 塩コショウした肉の表面に小麦粉をまぶし、焼いてから、レモン汁とバターをからめる
下記は、我が家のテーブルに常に置いてある黒瀬のスパイス。
このスパイスがあるだけで、相当助かっています。
料理中の味付けはしないで、テーブルで、自分の好きなだけかけてもらうこともあります。
我が家の食事風景ですが、肉や炒め物などのお料理はフライパンのままテーブルへ運び、各自小皿にとっていただくようにしています。
人によっては、下品と思われる方もいるかもしれませんが温かさが長続きします。
大きなお皿を洗わなくていいので、この方が楽です。
黒瀬のスパイスは、お魚をにかけてもおいしい。
★甘辛にしたいときは
- お肉に酒、しょうゆなどで下味をつけ、小麦粉をまぶし、焼いてから砂糖しょうゆをからめる。
刻み葱、海苔があれば、ご飯に甘辛肉をのせて、ネギ、海苔をかけて丼ぶりに。
★中華にしたいときは
- お肉に塩コショウ(酒、しょうゆでも)で下味をつけ、オイスターソースで味付け、仕上げにごま油を少し
副菜の参考
サラダ
- 生野菜があればサラダ、
- 大根があればおろしてお肉と食べても。
- 生野菜の上に焼いた薄切り肉をのせて、和風ドレッシングをかけても。
ドレッシングがなければ、自分で作りましょう。(味を見ながら、自分だけのドレッシングを❤)
- ボールに酢、レモン汁、塩、コショウ、砂糖、オリーブオイルなどを入れて混ぜ、一口大のトマト、ちぎったレタス、スライスした玉ねぎ、キュウリあるものを入れてあえるとマリネになります。
- 和風にしたければ、酢、しょうゆ、砂糖、サラダ油。
- 中華にしたければ、酢、しょうゆ、砂糖、ごま油、ラー油でも。
サラダが面倒なら、切ったトマトやゆでた野菜だけでも
そのままや、ドレッシングをかけて。
- ゆでた枝豆
- ゆでたトウモロコシ
- ざく切りにしたキャベツをさっとゆでる
- もやしをゆでる
豆腐
そのままお醤油かけて。
ちょっと手をかける余裕があれば、
- ネギ、しょうが、鰹節などあるものをのせて和風に。
- トマト、キュウリ、わかめなどを添えて、中華ドレッシングをかければ中華に。
スープ
もやし、わかめ、ネギ、豆腐などあるものを入れ、コンソメや、塩コショウで味付けする。
面倒なら即席スープで。
冷凍ポテトをお肉と共に焼く
冷凍食品は、ほとんど買いませんが、困ったとき用にポテトとから揚げだけは、買い置きしています。
ポテトは、油で揚げると後処理が面倒なので、油をひかずにフライパンで先に焼いてから、お肉を焼く。
ポテトは、塩コショウでも甘辛でもどちらでもおいしい。
もし、ピーマンがあれば、細く切ってポテトと共に炒め、肉も入れると栄養アップ。
味付けにオイスターソースを使うとジンジャオロース風になります。
肉とサラダを別々に作るのが面倒なら、肉野菜炒め
肉、もやし、キャベツ、ピーマン、トマト、人参などある野菜なんでも。
切るのが面倒ならキャベツはちぎり、ピーマンは、手でヘタと種をとって、これも手でちぎる。
人参は切るのが面倒なら、入れない。
ミニトマトならそのまま入れられて便利。
全部炒めて味付けは、先ほどの黒瀬のスパイスが便利。
チャーハンとスープ(即席でも)
野菜は細かく切って入れたいのですが、面倒なら、ひき肉を炒め(切らなくていいので楽)、ご飯、卵を入れて炒め、塩コショウで味付け、最後にレタスを手でちぎって入れてレタスチャーハン
レタスがなければ、スライスニンニクチャーハン
ツナがあればツナチャーハン
スープは、豆腐、わかめ、溶き卵、きざみネギ、トマト、ホウレンソウ、かにかま、レタスなどある材料で。
味は、コンソメや、塩コショウで味付け、オイスターソースとごま油で中華風。
スープが面倒ならお湯で作れる即席を。
オムライス(みじん切りが面倒ですが)
玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉と炒め、ケチャップライスを作り、スライスチーズをのせ、オムレツで包んで完成。
包めなければ、とろとろオムレツを上にのせるだけでも。
玉ねぎがなければ、キャベツの芯でも大丈夫。
スープは、チャーハンのところを参考に。
レトルトカレー
ご飯さえあれば、温めるだけなので楽。
なくてもいいですが、サラダや冷ややっこを添えればいいでしょう。
ラーメン
一番楽なのは、もやしと肉を炒めてのせればOK。
あれば、さつま揚げ、ゆで卵、海苔。
そうめんやうどん
栄養を考えなければ楽です。
薬味のネギとさつま揚げで。
焼きそば
肉ともやしであっという間に完成。
目玉焼きをのせてもいいですね。
一人の時は、フライパンのまま食卓に出します。
ごはん、インスタント味噌汁、納豆、海苔、たらこ、佃煮など冷蔵庫にあるおかず(可能なら卵焼き)
日本人のお食事です。
買い置きしておくと便利な食品
買って置けば便利な食品。
何かあれば、何か作れます。
【冷蔵品】
- 豆腐
- 納豆
- さつま揚げ
- 油揚げ
- チーズ
- 卵
【レトルト、冷凍食品類】
- インスタントラーメン
- レトルト食品(魚、麻婆豆腐の素、マーボー春雨)
- インスタントスープ
- 乾麺(うどん、そば、スパゲティ)
- 缶詰類(ツナ、トマト、さば味噌煮、コーン)
- 切り干し大根
- 高野豆腐
- 冷凍ポテト
- 冷凍から揚げ
- 冷凍たこ焼き
下記は、とても便利な魚のレトルトです。(家族みんなでいただくとちょっとお高くなりますが。)
【必ず買い置きしている野菜】
- ジャガイモ
- さつまいも
- 人参
- キャベツ
- キノコ類
- もやし
- トマト
お金に余裕がある方へ
どーしても作りたくなければ、最終手段は、買ってきて食べるですね。
- スーパーのお惣菜
- お弁当
- 寿司
- うなぎ
- 出前をとる
- 外食
まとめ:やりたくなくてもなんとか乗り越えられるもの
何も思いつかず、作りたくないと思ってもおなかは空きます。
誰が作る?私でしょ?って感じで、夕飯の30分前にやっと立ちあがりちゃっちゃっと作ることもしばしば。
息子からは「今日の夕飯何?」と聞かれても「今、考えながら作っているからわからない」と答えています。
これを読んでいる皆さんは、毎日、朝、起きてからずっとご飯に追われていますよね。
何十年も食事の支度をする自分のこと、すごいよね、偉いよねって思っています。
【朝ごはん】飽きると言われても、朝は、大体固定したメニューに決めるのが楽。
【昼ごはん】ダンナは、お弁当を持って行きますが、みそ汁、卵焼き(だし巻きか、チーズなどを入れたオムレツか)、肉と野菜を炒めて味付けをかえた物がほぼ毎日です。
飽きたかもしれませんが、クレームはなしです。
前日の残り物は、ほとんど残らないので、月に数えるほど。
毎日作っています。
私が、バイトから帰った時の昼食は、ご飯、納豆キムチ、ふりかけ、さつま揚げなど。
【夕ご飯】唯一決めているのは、毎週金曜日は餃子と決め、どんなに疲れていても面倒でもせっせと作っています。
理由は、家族がおいしいと喜んでくれるから。
できる時は、頑張る。
やりたくないときは、あるもので乗り越えるしかないですね。
少しでも参考になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。