昨日、8年前のレトルトご飯が食べられた結果を出させていただきました。
でも、皆さんは、マネしないでくださいね。
私も恐る恐るでしたから!
今日は、16年前が品質保持期限のカンパンも出てきましたので、食べてみようと思います。
カンパンの賞味期限を調べたら、「16年前のものが食べられた」とブログで書いていた方が、いらっしゃいました。
同じように期限切れのものを試した方がいらしたとは、驚きです。
賞味期限切れの乾パン 品質保持期限2005年8月(16年前)
結果は食べられました。
夜になってもお腹をこわしていません。
乾パンって、作られてすぐのものは食べたことがありません。
普通、災害用に買うため、すぐ食べることはないですよね。
比較することはできませんが、開けたときは、おそらく同じではないかと。
いい色で、変なにおいもなく、カリカリとおいしく食べることができました。
私は、おなかをこわしませんでしたが、過去に乾パンで食中毒が起きたことがあるようです。
でも、これほど古いものをお持ちの方は、そんなにいないのでは?
できれば、食べないほうがいいですね。
おなかこわして、重症になったら後悔しかないですから。
「食べておいしく 備えて安心」と缶に書かれています
今まで、缶なんて見たことなかったですが、大切なことだなって思いました。
三立製菓
1921年創立
1937年 カンパン生産開始
1957年 カンパン発売
1972年 缶入りカンパン発売
当たり前のように知られていると思ったら、ずいぶん前からあったのですね。
乾パンについて
- 1缶 100g(410kcal) 1食分 (1個10kcal)カロリー計算が楽
- カルシウム 221㎎も含まれています。
- 消化吸収がいい
- 氷砂糖を入れているのは、糖分補給のほか、乾パンと食べることで口内の唾液の分泌を促し、食べやすくするためとのこと。
- 水分に浸すことにより、赤ちゃんやお年寄りにも食べやすくなる。
- 脱酸素剤が入っているので、5年ほど保存できる。
※2005年賞味期限のものは、390kcalでカルシウムが463㎎含まれていました。
2017年までのものもありますが、こちらのカルシウムは389㎎でした。
現在のものは、カルシウム、ずいぶん減ってしまったんですね。
改めて、三立製菓のカンパンってさすが保存食!
でも、カルシウム増やしてほしいです。
原材料
小麦粉(国内製造)、氷砂糖、砂糖、ショートニング、ごま、食塩、ぶどう糖、イースト
【添加物】炭酸カルシウム(一部に小麦・ごま・大豆を含む)
高温多湿のところでの保管は避ける
たいていの食品に書かれています。
我が家の古い乾パンは、リビングの棚に入っていました。
リビングは、夏場一番エアコンを入れている場所。
きっとそれがよかったから、16年たっていても大丈夫だったのでしょうか?
ほかの部屋は、不在のことが多いので、エアコンは入れていませんね。
食品類は、なるべくエアコンがついている部屋に保管するのがいいのですね。
食中毒を起こした備蓄カンパンの保管場所は、おそらく高温多湿の倉庫?
そのカンパンは、賞味期限内だったようです。
国や市町村が災害時の食料や水を保管している場所も、高温多湿のない所にしてほしいですね。
メーカーさんが、一生懸命生産した商品も保存状態が悪ければ、期限通りの品質を保てないということでしょう。
災害のための備蓄食料により、食中毒を起こしたらたまりません。
まとめ:年1回(防災の日)、保存食の賞味期限の確認を!
買い置きの食品を無駄にしないためにも。
そして、災害が起こったときに安心して食べるために。
そうは言っても、、、災害が起きませんように!