今回は、ミドリ安全さんの塩熱飴完成秘話を紹介します。
☑この記事の内容
・ミドリ安全塩熱飴が完成するまでの物語
・普通の飴ではありません。命を守る飴です。
結論としては、「本当に素晴らしい飴を開発してくださってありがとうございます。」です。
塩熱飴に興味がある方には、参考になると思いますので、よろしければご覧ください。
塩熱飴 完成秘話!
この塩熱飴、、、ご存知ない方も多くいらしゃると思います。
このように素晴らしい「アメ」なのに楽天などでもレビューが少ないです。
なぜでしょう?
この塩熱飴を出している会社は、ミドリ安全という会社。
安全靴や作業着、ヘルメットなどを作っている安全衛生保護具のトップメーカーさんなのです。
こちらの会社では、長年に渡り企業の熱中症対策を支援されていて、塩熱飴の開発は、その末にたどり着いた商品とのことです。
かつての熱中症対策は塩や梅干し
ミドリ安全のお客さんの中心が、製造の工場で、かつて塩や梅干しで熱中症対策をしていたようです。
しかし、衛生面や健康管理からこのような方法が問題視されるようになってきたようです。
うちの主人も工場勤務していたことがあり、梅干しが休憩室においてあるという話をよくしておりました。
よく考えたら、大きな袋にごっそり入った梅干しをみんなが手で取っていくなんて、不衛生だな。
みんな手、洗っていなかったし、、、。
ミドリ安全と五洲薬品の共同開発
そこでミドリ安全は、2002年からポカリスエットの販売を始めたそうですがが、屋外で働くお客さんには持ち歩くのが面倒ということが判明。
ポカリスエットより手軽に持ち歩けて、電解質と水分が補給できないか?との疑問から開発がすすんでいったようです。
ミドリ安全と五洲薬品の共同開発で塩熱飴が完成!
当時防災用品の一つとして、扱っていた海洋深層水の仕入先の五洲薬品は塩も扱っていたそうです。
その工場見学をした、ミドリ安全の社員が、熱中症対策の商品の共同開発が可能と判断。
五洲薬品が、ナトリウム、マグネシウム、カリウムの他に栄養バランスを考え、ついに2008年塩熱飴の完成となったそうです。
塩熱飴、生産量50t!
全く想像できません!
飴は、年間2t生産すれば、売れていると言われるそうです。
だから桁違いの売上だったのですね。
販売方法は、ミドリ安全の営業マンが、安全靴や、ヘルメット、作業着を売りにいくのと同時に塩熱飴を売り込むという方法で勝ち取った生産量でした。
ミドリ安全の営業マンさん、頑張った甲斐がありましたね!
このように良いものなのに楽天などで、レビューがほとんどない理由は、おそらく製造業の会社が購入し、作業者に配っていたからなのだと納得しました。
工場内に当たり前に置かれて毎日口にしている飴のレビューを書く作業者はいませんからね。
塩熱飴は、一袋に3種類の味
ピンクは梅味、黄色はレモン味、ヤマブキ色はアセロラ味で、どれもしょっぱいわけではなく後味すっきりのおいしい飴です。
命を守る飴
塩飴と言われているものは、お菓子屋さんが作るものが多いです。
塩熱飴は、ミドリ安全と五洲薬品が共同開発したのです。
塩熱飴は、普通の飴ではなく、命を守る飴です。
数年前は、売り切れで買えなかったことがありました。
暑い夏に向けて皆さんが元気に過ごせることを願います。
※店頭では、あまり見かけないので、ネットでの購入が便利です。(送料無料品もあります)
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