今回、家族旅行で、筑波温泉ホテルに宿泊しました。
こちらのホテルは、筑波の山の中にある静かなホテルです。
狭い山道を通るので運転に自信がない方は、難しいかもしれません。
素泊まりで利用しましたが、お部屋もきれいに掃除されており、温泉は、夏場にはありがたいぬるめでした。
簡単なご紹介ですが、まだ、ご存じない方は参考にしていただけると嬉しいです。
筑波温泉ホテル
筑波温泉ホテルは古いようですが、畳はとてもきれいで気持ちよかったです。
古い畳ですと、靴下に畳の細かいわらがくっつきますが、まったくそんなことはありませんでした。
お部屋(和室)
入口入って、右手がウオシュレット付きのきれいなトイレ。
左側に清潔な洗面所とお風呂。
ホテルによっては、お風呂がカビているところもあるのですが、こちらはきれいでした。
また、洗面所の蛇口はピカピカに磨かれていました。
うがい用のコップも人数分。
こちらが入口から見たお部屋。
お部屋の左側には、お布団のセットが置いてあり、自分たちで敷くタイプ。
面倒だなと感じる方もいるかもしれませんが、敷きやすいようにセットされていましたので、従業員も入ってこず、私は、いいなと思いました。
敷き布団はふかふかで清潔!
掛け布団は、夏なのに羽根布団でしたが、まったく問題なく、ぐっすり眠れました。
テーブルの右側に床の間。テレビと金庫があります。
もう少し奥には、荷物が置けるような畳部分がありました。
応接セット、冷蔵庫があります。
嬉しいペットボトルの水のサービスがありました。
冷蔵庫の右となりは、置き型エアコン。
すべて南向きのお部屋からは、関東平野が一望でき、富士山やスカイツリーを望めると書かれていますが、私たちが宿泊した時は、残念ながら見ることはできませんでした。
夏場は、蚊が入ってくるので、窓は開けないようにと書かれていました。
窓枠は、きれいに掃除されていました。
温泉
筑波温泉ホテルは、筑波山唯一の自家源泉かけ流しの一軒宿と書かれています。
昭和49年(1974年)に筑波山最初の湯脈を発見したとのこと。
源泉かけ流しの大浴場(内風呂と露天風呂)
写真は、のせられないため、文章での説明だけとなりますので、ご了承ください。
温泉は、チェックイン後、翌朝9:30まで入れます。
脱衣所には鍵付きのロッカー。
こちらも非常に清潔です。
洗面台には、クレンジング、ローション、クリームなど置いてあります。
洗い場は、入って左右に配置されています。
内湯の中央に橋があり渡って露天風呂へ。
露天風呂からの景色は、木々の山で、うぐいすや鳥のさえずりを聞きながら、のんびり温泉に入れます。
露天風呂は、夏場には、ちょうどいい湯加減で透明でサラッとしています。
タイル作りなので、岩風呂はゴツゴツして嫌だという方にはいいでしょう。
ただ、風情には欠けるかもしれません。
内湯のほかに一人用の壺風呂もあります。
まとめ:筑波温泉ホテルは、古いがきれいに手入れされているホテル
私たちが行った時期は、素泊まりか朝食のみのプランのみでした。
そのせいか、私たちが宿泊したのは平日でしたが、たった3組の宿泊客しかいなかったようです。
温泉も貸し切り状態でした。
そうだったからなのか、それとも常にきれいに保たれているのかはわかりませんが、きれいなお部屋、お風呂で過ごせたことは、非常に幸せなことでした。
筑波温泉ホテルは、日々のあわただしさから逃れ、ぼーっと過ごせる大自然に囲まれたお宿でした。
皆さんもいかがですか。