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おすすめの国産 非加熱 アカシアはちみつ 7選

生活

今回は、おすすめの国産 非加熱のアカシアはちみつをまとめました。

実は、これまではちみつには全く興味がなく、スーパーで適当に買っていました。

ところがある日、はちみつは身体にとてもいい効果がある事を知り、興味を持ち始め、どうせ食べるなら、国産で非加熱(熱を加えていない)方がいいという事で、今では、数種購入し、その違いを楽しんでいます。

私と同じように適当に購入していた方で、国産の非加熱アカシアはちみつを探し始めている方の参考にしていただけたら嬉しいです。

初めに言っておきますが、国産 非加熱はちみつは、お高いです。

理由は、日本は、海外に比べて土地が狭く、採れるはちみつも少ないため(国産は、日本で流通している全はちみつの7%くらいとのこと)そして、人間による高温加熱をせず、ミツバチによる熟成を待っているからだそうです。

※高温加熱については、のちほど説明します。

 

 

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はちみつの選び方

はちみつを購入する際、ボトルのラベルを見て、「純粋はちみつ」または「はちみつ」と書かれているものを選びましょう。

水飴や砂糖を加えた「加糖はちみつ」、栄養成分、風味や色を取り除いた「精製はちみつ」と書かれたものはやめましょう。

ボトルを見ただけで心配な時は、養蜂場のホームページをご覧になることをおすすめします。

仕事の内容や、写真がたくさんのせてあるので、楽しみながら、はちみつ関連のことを知ることができます。

一つ見るとまた別の養蜂場のホームページが見たくなりますよ。

そして、日本の養蜂家さん達のミツバチに対する愛情とお仕事の大変さがわかり、それが値段にかかわってくるというのも納得できます。

国産 非加熱はちみつが高い理由

非加熱というのは、ミツバチが集めてきたはちみつを加熱せずにビンに詰めたはちみつ、または、低温加熱したはちみつのこと。

低温加熱する理由は、取っておいたはちみつをビンやボトルに入れ替える時、固まってしまったり、ドロッとして入れにくくなってしまったのを扱いやすくするためと書かれています。

 

加熱していない、または低温で加熱したはちみつは、栄養と風味、香りに優れているのです。

どのようなことか、ちょっと説明しますね。

メスのミツバチが、お腹(蜜胃と呼ばれる場所)にためて集めてきた蜜は、まだ水分が多く、花蜜(ネクター)と呼ばれているそうです。

 

ミツバチについてとはちみつがどうやってできるのか?

 

🐝ここでミツバチについて。

●女王バチは巣箱に1匹で、1年~3年生きるそうです。

繁殖期には、1日1000個の卵を産むのだそう。

 

はちみつをあつめてくるのは、メスのミツバチ(働きバチと呼ぶそうです。)

メスのミツバチの寿命は1か月ほどで、その間、蜜をあつめるだけでなく、巣内でのいろいろな仕事もこなす重労働。

 

●オスは、女王バチとの交尾をすることだけが仕事とのことですが、ほとんどのオスは交尾ができないらしい、、、。

繁殖期を過ぎて仕事がなくなったオスは、巣から追い出されそのまま死んでしまうそうです。

悲しい、、、。

 

🍯はちみつの話に戻しますね。

巣に持ち帰ったネクターは、まだ完全なはちみつではなく、ショ糖といわれるものが成分でミツバチの唾液に含まれる酵素を加え、吸収の早いぶどう糖と果糖に分解するそうです。

ミツバチの巣では、働きバチの羽ばたきにより、風を起こし、何日もかけて余分な水分を飛ばし熟成、凝縮される。

凝縮されると最後に蜜蠟(蜜ろう)と呼ばれるもので蜜ぶたをし、貯蔵する。

これが、働きバチによるはちみつの完成で、「完熟はちみつ」と呼ばれ、糖度は78度になり、風味、香り、栄養がたっぷり含まれるとのこと。

日本の狭い土地で採れる少量の貴重なはちみつが、完成するまでゆっくり待たなければならないため、国産、非加熱のはちみつは、高くなるのです。

 

 

国産でも、非加熱のはちみつは少ないらしいです。

 

 

中国産はちみつが安い理由

 

中国産が安い理由は、中国は、土地が広く、働きバチが採ってきた大量の花蜜(ネクター)を巣箱でミツバチが熟成、凝縮させる前に人間が取って加工するから。

花蜜(ネクター)➡これには水分がたっぷり含まれている

➡水分を飛ばすため、人間が、高温で加熱処理し、濃縮する

➡その高温で処理されたはちみつを大量に日本に輸入して、日本でビンに詰める際にさらに加熱処理。

ずばり、大量生産できるからですね。

※中国産がすべてそのようにしているのかは、わかりません。

 

中国のミツバチたちが一生懸命採ってきたはちみつに人間が熱を加えることにより、酵素などの貴重な栄養素が破壊される。

中国のミツバチの努力が台無しですね。

これが、日本では、「純粋はちみつ」として大量に流通している。

こんなはちみつとはいえないはちみつ、僕はそれを知ったら買いたくないですね。

 

 

働きバチが一生で採ってくる蜜は、たったスプーン1杯くらいだそうです。

日本の養蜂家は、ミツバチを大切にし、採ってきたはちみつも働きバチが熟成させるまでじっく待ちます。

ますます、国産、非加熱を買わなくてはと思います。

 

国産アカシアはちみつと中国産アカシアはちみつの値段の違い

 

比較のために国産、中国産、または中国産のみを扱っている養蜂場表をまとめました。

2025年9月現在です。     

養蜂場 産地 価格 内容量 10gあたりの価格
金澤やまぎし 【国産】 3456円 300g 115.2円
中国産 1231円 300g 41円
西澤養蜂 【国産】 2430円 300g 81円
中国産 600円 300g 20円
藤井養蜂 【国産】 3888円 450g 86.4円
中国産 864円 350g 24.6円
山田養蜂 【国産】 3348円 200g 167.4円
中国産 1794円 300g 59.8円
かの蜂 【国産】 なし
中国産 947円 300g 31.5円
熊手のはちみつ 【国産】 なし
中国産 1080円 1000g 10.8円

表をご覧いただくと、国産はちみつがお高いのがわかると思います。

 

おすすめの国産 非加熱 アカシアはちみつ

やっと本題に入りたいと思います。

蜂蜜を採るアカシアの花は、北海道、東北地方、長野県などに多くあるニセアカシアという種類で5月~6月頃、真っ白な花を房状に咲かせるそうです。

いつか見てみたいです。

アカシアはちみつは、薄黄色でフローラル系の香り、上品な風味ですっきりした味わい。

今回ご紹介のアカシアは、クセがなく、さらりとした優しい甘さで食べやすく、はちみつが苦手な方でも食べやすいと書かれています。

はちみつは、気温が低くなると白く結晶化しやすくなるそうなのですが、アカシアはちみつは、ぶどう糖よりより果糖が多いので、結晶化しにくいと言われています

  • 果糖が多いはちみつ➡結晶化しにくい
  • ぶどう糖が多いはちみつ➡結晶化しやすい

 

国産 非加熱 アカシアはちみつの評価が高いものを集めましたので、参考になさっていただけると嬉しいです。

 

ハニーオアシス「アカシアはちみつ」楽天評価4.93

ハニーオアシスさんは、富山県でご家族で養蜂をされています。

ホームページには、農薬などの影響のない厳選した場所と花々から、はちみつ本来の風味や豊富な栄養をそのままお届けするため完熟するまで熟成させ、熱処理をせず、1本1本手間暇かけてじっくりしぼった自慢の生はちみつです。と書かれています。

はちみつには、百花蜜と単花蜜の2種類があり、こちらでは、手間がかかる単花蜜が中心です。

単花蜜とは、一つの花から採れるはちみつのことです。

百花蜜とは、色々なお花から採れるはちみつのこと。

楽天のレビューは、99件で4.93という高評価のおいしい非加熱はちみつを販売しています。

私も何種類か購入していますが、とても丁寧なお仕事をされていて、お花の香りも、味もきちんと違いがわかります。

 

 

西岡養蜂園「アカシアはちみつ」楽天評価4.94

 

西岡養蜂園さんは、ご自分たちがミツバチを育て、そのみつばちがはちみつを採ってくるという流れを作っているそうです。

 

熊本県八代市を拠点に夏は北海道、冬は奄美大島へ、家族であるみつばちと一緒に移動しながら多種多様な蜜を採る移動養蜂をされているとのこと。

西岡養蜂園さんのはちみつも、1種類の花から採れる単花蜜。

その天然のはちみつは、巣から蜜を絞り、不純物だけをろ過して取り除いたもので高い栄養価と、はちみつ本来の良さがあります。また加熱加工処理をしているはちみつと違い、喉がチクチクする感じもないことも特徴。はちみつが苦手な方にこそおすすめしたい感動の味わいです。

とホームページに書かれています。

楽天のレビューは、53件で評価は4.94の高評価。

 

 

ハニーアンビシャス「あかしあのこころ」楽天評価4.87

長野県の安曇野で採れた非加熱のはちみつ「あかしあのこころ」という素敵なお名前のはちみつ。

こちらは、北海道の国産はちみつ専門店ハニーアンビシャスさんの商品。

楽天257件のレビューで4.87の評価です。

お店のホームページには、

ぜひ「花々の香や贅沢な味わい」をご堪能いただき

幸せなひと時をお過ごしいただければ幸いでございます。

・あかしあのこころ~あかしあの花の香りがします

・さくらのやさしさ~さくらの花の香りがします。あかしあよりも強く花の香りを感じられます。

・みかんのときめき~柑橘系の香りがします。

とホームページに書かれています。

 

 

北信濃養蜂所「なごみつ」アカシアはちみつ 楽天評価4.91

 

長野県にある2015年創業の北信濃養蜂所の従業員は、なんとご自分とお父さんだけ。

千曲川沿いの長野市屋島という土地は、多種多様な植物が育ち、蜜源が大変豊富にあるところ。

その環境下で採れた「なごみつ」は、長野市産100%、原材料のみ純粋、素朴、シンプル、ベーシックと書かれています。

楽天レビューは、180件あり楽天評価は、4.91の高評価。

 

 

さいき養蜂「アカシアはちみつ」楽天評価4.82

さいき養蜂園さんは、新潟県魚沼市にあります。

こちらの非加熱 アカシアはちみつの楽天レビューは、33件ですが、4.82の評価です。

リピーターの方も多いです。

 

 

宇和養蜂「アカシアはちみつ」楽天評価4.81

宇和養蜂さんのアカシアはちみつは、北海道産です。

楽天レビューは、26件ですが、4.81の評価で、リピーターの方も多いです。

 

 

小松養蜂「アカシアはちみつ」楽天評価4.82

小松養蜂場さんは、秋田県の素晴らしい自然環境の中で約300軍のみつばちを育て、はちみつの生産から販売を行っているそうです。

300軍ってどのくらいなのかわかりませんが、相当な数なのでしょう。

 

創業が昭和30年、初代の小松政明さんが17歳の時にお母さんにはちみつを食べさせてあげたいという思いから始まったそうです。

 

60年間、秋田県は、自然豊かでみつばちに最高の場所である事から、安全でおいしいはちみつを食べていただくことをモットーに日々努力しているとのこと。

リピーターの方も多く、楽天レビューは33ですが、楽天評価4.82です。

 

 

まとめ:国産 非加熱 はちみつは、まったく同じものはない

はちみつ選び、失敗されている方もいらっしゃいます。

私も失敗しました。

今年、期待してみかんのはちみつを3種購入しましたが、みかんの味と香りを感じることができたは、1つだけでした。

はちみつは同じ花でも、その時の気候、採れた場所、年、時期により、味、香り、風味に違いが出るそうで、まったく同じものはないそうです。

養蜂場の説明にも「今年のはちみつは~」と説明が書かれているものもあります。

ですから、昨年と同じだと思って注文するとちょっと違うってことも。

毎年違うって、あまりいいこととは思えませんが、ミツバチが一生懸命集めてきたはちみつを一切の手を加えず、熟成を待ち、養蜂家の方の長年培ってきた判断で、おいしいと思える物だけを販売するってそういう事なんだと思ったほうがいいのかもしれません。

はちみつの個性かな。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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